パナソニック製エアコンの水漏れでお困りの方へ – 修理・メンテナンスのご案内

こんにちは。今回は、特にご相談が多い「パナソニック製エアコンの水漏れ」についてお話しします。エアコンの水漏れが起こる原因や、その対処法について、わかりやすくご説明いたしますので、お困りの方はぜひ参考にしてください

目次

水漏れの主な原因と対策

通常、エアコンの水漏れはドレンホースの目詰まりによることが多いです。この場合、ドレンホースやドレンパン(結露水を受ける部分)の清掃を行えば、問題は解消します。

しかし、2011年~2014年製造のパナソニック製エアコンには、別の原因で水漏れが発生することがあります。それが、**「ブリッジ現象」**です。

ブリッジ現象とは?

「ブリッジ現象」とは、エアコン内部の熱交換器(アルミフィン)で発生する現象です。10年ほど経過すると、アルミフィンの表面が劣化し、親水性(結露水がスムーズに流れる性質)が失われてしまうことがあります。その結果、結露水がドレンパンに流れず、横に流れ落ち、エアコン本体から水が漏れ出すのです。

この「ブリッジ現象」は、経年劣化によるため、多くの場合、メーカー保証(9年)が切れた後、今年多発しました。パナソニックに修理依頼をすると、20,000円前後の有償修理になることが一般的です。

エアコンクリーニングの際の注意点

エアコンクリーニングがきっかけで、この「ブリッジ現象」による水漏れが発生することもあります。そのため、パナソニック製エアコンをクリーニングする際は、細心の注意が必要です。特にアルカリ系の強い洗剤を使うと、アルミフィンの親水性が失われてしまい、ブリッジ現象を引き起こしやすくなります。

親水性を壊さないための配慮をしながら、エアコン内部を丁寧にクリーニングいたします。

修理とメンテナンスのご案内

「水漏れが発生したから、エアコンを買い替えるべきか?」と悩まれるお客様も多いですが、エアコンがしっかり冷暖房できる状態であれば、クリーニングやメンテナンスを定期的に行うことで、まだまだ快適にお使いいただけます。

当社では、以下のメニューをご用意しております:

エアコンクリーニング

・一般タイプ:6,600円
・お掃除機能付きタイプ:12,600円
・水漏れ修理:11,000円

・ドレンパン清掃:5,500円

水漏れの原因を丁寧に調査し、最適なメンテナンスで快適な環境づくりをサポートいたしますので、お気軽にお問合せください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次