「乾燥の途中でアラームが鳴り、洗濯機が止まってしまった」「F02が表示され、衣類が乾かず温かくもない」。今回は、こうした症状が出た日立ビッグドラムBD-SV110GLの修理事例です。点検で乾燥ヒーターの断線を確認し、ヒーター交換により乾燥機能が復旧しました。

日立「F02エラー」はどんな表示?
日立の公式案内では、「F2」「F02」が表示される場合、メイン基板または乾燥ユニットに問題が発生している可能性があるとされています。エラー表示だけで、ヒーター・ファン・基板のどれが故障したかを特定することはできません。
メーカーは、点検前に電源プラグの抜き差しで改善する場合もあると案内しています。改善しない場合や繰り返し表示される場合は、販売店または修理窓口へ点検をご相談ください。
参考:日立公式「F2」「F02」表示がでます。
今回の原因は乾燥ヒーターの断線
今回の現場では、温風を作る乾燥ヒーターを点検し、断線を確認しました。ヒーターが正常に発熱できなくなり、衣類が乾かない状態になっていました。そこで、乾燥ヒーターを新品に交換しました。
F02が出たからといって、すべて同じ部品の交換で直るわけではありません。今回も、症状と電気回路の測定結果を確認して交換箇所を判断しました。
実際の修理作業|約2時間で復旧
① 分解とテスターによる測定
安全確認を行い、洗濯機上部と乾燥ユニット周辺を分解しました。テスターでヒーターの抵抗・導通状態を確認し、断線を特定しました。




② 故障ヒーターの取り外しと周辺清掃
故障した乾燥ヒーターを取り外しました。あわせて乾燥ダクトやユニット周辺のホコリ・綿ゴミを清掃し、風の通り道を整えました。


③ 日立純正の新品ヒーターを取り付け
新品の乾燥ヒーターを取り付け、配線とカバー類を元通りに組み戻しました。部品の取り付けや配線の取り回しを確認しながら作業を進めます。

④ 乾燥試運転と動作確認
組み戻し後に乾燥テストを実施。ドラム内が温まり、温風が循環することを確認しました。F02の表示が出ず、衣類が乾くことを確認して作業を完了しました。
今回の修理費用と作業時間
| メーカー・型番 | 日立 ビッグドラム BD-SV110GL |
|---|---|
| 症状 | F02表示・乾燥途中で停止・衣類が乾かない |
| 修理内容 | 乾燥ヒーター交換・分解点検・内部清掃 |
| お支払い総額 | 33,000円(税込) |
| 料金に含む内容 | 日立純正新品部品代・分解点検・内部清掃・工賃 |
| 作業時間 | 約2時間 |
| 修理結果 | 乾燥機能が復旧・F02表示が改善 |
作業前に施工内容と料金をご提示します。上記は今回の事例の料金・作業時間です。故障箇所や設置状況、必要な部品などにより異なります。
代表・清水勝成からのアドバイス
エラーが出ると「買い替えるしかないのかな」と不安になる方もいらっしゃいます。しかし、今回のようにヒーター交換で使える状態に戻るケースもあります。
修理と買い替えの判断には、故障箇所・部品の入手状況・使用年数・修理費用などの確認が必要です。エラーが繰り返し出る場合は、無理に運転を続けず、まず点検をご相談ください。
F02エラー・乾燥不良のご相談
「乾燥が途中で止まる」「衣類が乾かない」「F02が表示される」といった症状でお困りの方は、おそうじアカデミーへご相談ください。
調査費用は4,000円(税込)です。技術者がご自宅へ伺い、原因を調査したうえでお見積もりをご提示します。お問い合わせの際は、メーカー・型番・エラー表示・症状をお知らせください。買い替えか修理かでお悩みの方も、お気軽にご相談ください。

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