今回は、使用約3年のパナソニック Cuble(キューブル)NA-VG780の分解清掃です。乾燥しなくなったとのことで、乾燥まわりを中心としたクリーニングをご希望でした。
作業前の試運転では、風がまったく通らない状態を確認。分解してみると、乾燥に関係する複数の場所にホコリがたまっていました。
今回の作業内容・料金
| 機種 | パナソニック Cuble NA-VG780 |
|---|---|
| 使用期間 | 約3年 |
| ご相談内容 | 乾燥しなくなった |
| 作業内容 | 乾燥まわりを中心とした分解清掃 |
| 作業時間 | 2時間30分 |
| 作業代金 | 27,500円(税込) |

NA-VG780の乾燥は、風の通りが大切
NA-VG780は、空気をヒーターであたためて乾かす「低温風パワフル乾燥」を採用しています。メーカーの説明では、室温より約15℃高い大風量の風を使い、湿った空気を機外へ排気する仕組みです。
風の通り道にホコリが詰まると、衣類へ風を届けたり、湿った空気を排出したりする妨げになると考えられます。今回も、見えるフィルターだけでなく、内部の乾燥経路を確認していきました。
参考:パナソニック NA-VG780 商品情報 / NA-VG780L/R 取扱説明書(3・38ページ)
ダクトホースの中は、ホコリでいっぱい
風の通り道になるダクトホースの中には、ホコリがぎっしり詰まっていました。外からは分かりにくい場所ですが、ここまでたまると通風への影響が考えられます。詰まったホコリを取り除き、内部を清掃しました。


動画|ダクトホースの清掃前
脱水受けカバーにたまったホコリも除去
脱水受けカバーにも、大量のホコリが付着していました。ここはドラムのように回転して水を絞る部分ではありません。
ホコリが洗い・すすぎで水分を含み、そのまま残った場合、乾燥中は衣類に加えて、そのホコリの水分も蒸発させる必要があります。たとえるなら、乾かしたい場所に小さな加湿器があるようなもの。乾燥に時間がかかる一因になる可能性があります。
これは水分を含んだホコリの影響を説明するたとえです。今回、内部の湿度やホコリの含水量を測定したものではありません。付着していたホコリを取り除き、カバーを清掃しました。


ヒーター表面にも、びっしりとホコリ
ヒーターの表面にもホコリがびっしり付着していました。ダクトだけをきれいにして終わらせず、こちらも清掃。今回確認した各部のホコリを取り除きました。
動画|ヒーターの清掃前
動画|ヒーターの清掃後
これらは部品の清掃前後を記録した動画です。施工後に確認したのは正常な通風で、衣類が乾き切るまでの確認結果は含みません。
分解作業中の動画
清掃後の試運転で、正常な風の通りを確認
清掃後に組み付けて試運転を行い、正常に風が通る状態を確認できました。作業前にはまったく通らなかった風が、清掃後は通るようになっています。
今回の作業時間は2時間30分、作業代金は27,500円(税込)でした。なお、作業後に確認したのは通風状態で、衣類が乾き切るまでの確認結果は含んでいません。
フィルターを掃除しても乾きにくいときは
まずは取扱説明書に沿って、乾燥フィルターのお手入れ、衣類の量、設置場所の換気を確認しましょう。それでも乾きにくい状態が続く場合は、内部にホコリがたまっている可能性もあります。
ご自身で外装を分解せず、型番と気になる症状を添えてご相談ください。今回の費用はこの機体の施工例です。必要な作業は、機種や状態を確認してご案内します。

コメント